ボストン・レッドソックス観戦2003

体験談:

体験日時 : 2003年9月

体験者 : M.Nakano

フェンウェイパークテレビで初めて見て衝撃を受けたボストンのフェンウェイパーク。
レフト外野エリアの後方にそびえたつグリーンモンスターは、日本の野球場しかいったことのない自分のは、まさしく驚きの光景だった。


そして、すぐさま、観戦の準備に入った。
初めてのアメリカ。英語もできない、急遽思い立ったので予算もない。でも絶対に生で見たいという思い一つで、準備を進めた。






旅行詳細は次の通り

2003・9・24    UA884 成田(13:55発)
                  シカゴ(10:35着)アメリカ時間24日
                    乗り換え
            UA534 シカゴ(13:05発)
                  ボストン(16:19着)
         ※シカゴとボストンには1時間の時差があり。

            BOS VS  BAL (19:05・フェンウェーパーク)観戦

     9・25   Fenway Park Tours 参加 (12:00)
            BOS VS BAL  (19:05・フェンウェーパーク)観戦

     9・26   US2119 ボストン(8:00発)
                   ニューヨーク(9:13着)
            NYY VS BAL  (16:05・ヤンキースタジアム)観戦

     9・27   UA801  ニューヨーク(11:25発)
                   成田(15:30着)日本時間28日

ボストンの宿に到着後、地下鉄に乗り、急いで球場へ。
ここら辺の下調べは、地球の歩き方でばっちり予習しておいたので、スムーズにいった。

球場に近づくにつれ人がどんどん増え周りではTシャツ(Yankees suck)やプログラムが売られていた。
チケットは日本でインターネットで予約済、Willcallの窓口に行きバウチャー(予約控)とクレジットカードを渡す。
球場の外からなにか異様な雰囲気がある。

球場の中へ入り、通路をくぐる。

そこに見えた物は、カクテル光線に照らされた鮮やかな天然芝のフィールド。
そしてレフト後方にそびえたつ壁、グリーンモンスター!
臨場感いっぱいのスタンド、グランドでウォーミングアップしている選手。
その光景にしばらく放心状態になる。鳥肌が止まらない、目頭が熱くなる。
ついにここに来たんだ、心の中で大きく何度も何度も叫ぶ。
想像をはるかに上回ったこの時は一生忘れることはないだろう。

席はバックネット裏後方、しかしそこからでも充分選手を見ることができた。
通路幅が凄く狭いのでトイレに立つ時などはみんな1度席から腰を上げないとならない。
席も木製、そしてかなり狭い、しかしそんなことはあまり気にならなかった。

そんなことより、ここに今居れることに感動と至福の時を感じていた。
まもなくプレーボール、全員立ち上がりアメリカ国歌の斉唱。
そして我がレッドソックスの選手が一回表の守備につく。
早くもスタンド全員がスタンディングオーベーション。
応援団もいない、笛や太鼓トランペットもない、あるのは拍手と声援
これが本場メジャーリーグであることを実感した。

ノマーゲームの方は初回にボルチモアが一挙7点を入れてしまい
我がボストンも4回に1点、7回に2点を入れさらに8回には2死満塁まで
追い上げるものの7対3で敗戦。
気持ちを切り替えて、明日こそ勝利を目の前で見たいものだ。
ナイターが終了した10時頃はかなり寒かった。

帰り際、スーベニアストアーに立ち寄りグランドコート(ジャンバー)$125と
ユニフォーム$125背番号24、キャップ$25を大人買い。

気分はすっかり少年時代へ。
アメリカでのレッドソックス観戦は忘れられない思い出となった。
 

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