グレープフルーツリーグへ行こう！

グレープフルーツリーグは、フロリダ州で開催されています。
フロリダ州は、東海岸なので、西海岸に比べると日本からは遠くなります。
ヤンキースやレッドソックスなど日本でも人気の高いチームは、フロリダでスプリングトレーニングを行っています。 
ここでは、グレープフルーツリーグの様子をご案内します。
 

お目当てのチームは？

フロリダは、アリゾナと違い、一部のチームを除いて、各チームのキャンプ地が離れているので、場所はしっかり調べてから行くのがベストです。

また移動は、ほとんどレンタカーになるので、事前に国際免許証も取得しておきましょう。

ちなみにヤンキースは、タンパとなり、ここは、ＮＦＬのバッカニアーズの本拠地があります。また、レイズのレギュラーシーズンの本拠地トロピカーナフィールドも行けるエリアになります。

レッドソックスは、フォートマイヤーズ。
ヤンキースのキャンプ地よりは南に約２２０キロの距離になります。

チケットはどうする？

ヤンキースやレッドソックスのキャンプ地で行われるオープン戦は、チケットは事前に購入した方がベストです。
オープン戦といえど、この２チームの人気は非常に高く、前売りでほとんど完売になります。
せっかく行って、入れなかったということがないようにチケットについても事前に情報を集めてから行く方がいいと思います。

ちなみにこの２チームが遠征で行くオープン戦も売り切れがあるので、ご注意を！

そんなに人気のなさそうなチームや、１名の場合は、当日券を買える可能性が高いので、球場の窓口へ行ってみましょう。
 

キャンプ地はどんなところ？

キャンプ地だからといって、球場以外何もないわけではありません。
選手の練習グランドから、球場には、チームストアなどまであり、チームのＴシャツなどグッズも豊富！

スプリングトレーニングの施設	チームストア
フィラデルフィア・フィリーズのキャンプ地ブライトハウス・ネットワークス・フィールドの周辺にある練習グランド。	ヒューストン・アストロズのオセオラ・カウンティ・スタジアムにあるチームストア。中には、Ｔシャツなどが売られている。
選手に近い！	小さい球場
２００８年までドジャースは、フロリダでキャンプをしていました。 選手との距離が近いのもスプリングトレーニングの魅力のひとつ。	写真はボストン・レッドソックスがスプリングトレーニングに使うシティ・ オブ・パームズパーク。収容人数は７０００人ぐらいなので選手のプレーも近くでみれます。

スプリングトレーニングの楽しみ

スプリングトレーニングでは、練習から試合まで、１日がかりでチームを見れば、その間にサインをもらえる確率は上がります。
ただサインをもらうだけでなく、選手を間近で見たり、また、マイナーな選手とチェックしたりして、さらにチームを深く応援するきっかけになるかもしれないですね。

 

このスプリングトレーニングを最後に引退した桑田投手。 試合前の投球練習の様子です。	2008年からドジャースに加入した黒田投手。 こんなに近くで見ることができます。
フィリーズのモイヤー投手。 2008年、フィリーズは見事ワールドチャンピオンに輝きました。	グランドと観客席が近いのもアメリカならでは。 ボールやサインペンを持って、選手が来るのを待ちます。

グレープフルーツリーグの注意点

アリゾナでは雨はほとんどありませんが、フロリダは天候が不安定です。

そのため、予定されていた試合が雨で開催されないこともあるので、注意しましょう。

 









 

スプリングトレーニングの日程と球場

では、最後に各チームの日程と球場情報です！
チーム名をクリックするとスプリングトレーニングのオープン戦の日程を見ることができます。